アプリに潜むサクラ・業者
- プロフィール写真が美人すぎる
- プロフィール文がエロい
- 好きな男のタイプが広すぎる
- 高年収であることをアピールしている
- すぐに会いたがる
- 自分からエロい話をしてくる
- 会話が噛み合わない
- 会話を引き伸ばそうとしてくる
- 1通目からLINEやメアドをすぐ聞いてくる
- 0逆にいつまでもLINEを教えてくれない
エロい出会い系アプリ・サイトにいるサクラや業者は、まともにコミュニケーションが成り立たないのですぐ分かるはず。上記の特徴に1つでも当てはまったら、サクラ・業者である可能性が高いので、運営に通報するかブロックするようにしましょう!
エロい出会い系アプリ・サイトでエロい出会いをしたいなら、サクラ・業者を見分けるのが大切です。素人女性とメッセージしたつもりが、実は運営が雇ったサクラ・デリヘル業者・キャッシュバッカーだったら、お金の無駄遣いになってしまいます。
サクラ
マッチングアプリのサクラとは、「利用者にお金を使わせるために、運営が用意した偽の会員」です。
サクラは運営会社から委託されており、ユーザーが支払った利用料に応じて報酬を受け取っています。
また、サクラの多くは「ポイント課金制」の出会いアプリにいます。
ポイント課金制では、「メッセージ送信」や「プロフィール閲覧」などの操作ごとに、有料で購入できるポイントを消費するのです。
そのためサクラは、ユーザーにアプリを使わせることで、ポイントを購入させようとします。
一方で「月額定額制」のマッチングアプリには、運営のしくみ上メリットが得られないことからサクラはほとんどいません。
安全なマッチングアプリを利用したいならば、「月額定額制」のほうを選びましょう。
こちらから初デートのお誘いをしても相手がはぐらかす場合は、サクラの可能性も考えられます。
当然、サクラがユーザーに直接会うわけにはいきません。
具体的な日時や場所を提案しても、「ところで、この○○が〜」と急に話を変えてくるのです。
初デートを打診しても一向に取り合ってくれない場合、そのユーザーは諦めましょう。
特にポイント課金制のアプリは、メッセージ送信ごとにポイントを消費するので、進展のない人とやり取りしてもお金の無駄です。
業者
マッチングアプリの業者とは、「マルチ商法の勧誘や、個人情報を収集する会員」です。
巧妙な手口を使ってユーザーを騙し、商品を売ったり、電話番号や住所などを収集したりします。
「業者」と「サクラ」は違います。
サクラは「マッチングアプリの運営会社が外部に依頼した偽ユーザー」です。サクラは運営側の人間であり、ユーザーに多くの利用料を払わせるために結託しています。
外部サイトへ誘導し、金融商品を売ったり、個人情報を盗んだりするケースです。
「こっちのサイトで連絡取りたい! 」「あまりアプリを見ないから……」などと言って、URLを送ってくる人は十中八九詐欺です!
決してURLを開かないようにしましょう。
最近のパソコンやスマホはセキュリティが強化されたといえ、いつどこで悪質なサイトから個人情報が盗まれるかわかりません。
同意なしに他サイトへの勧誘する行為は、利用規約に抵触するケースが大半です。そのため、外部サイトへ誘導しようとする時点で、相手にする必要はありません。
結婚詐欺(ロマンス詐欺)
結婚詐欺(ロマンス詐欺)とは「相手に結婚を期待させて、金銭を要求する詐欺」です。
マッチングアプリで真剣に婚活しているユーザーに漬け込んで、結婚詐欺をする人もいます。
結婚詐欺も投資詐欺と同様、多額のお金を失うケースが多いので、特に注意しましょう。
- 早いうちから結婚の話を出す
- 自宅・勤務先を教えない
- プロフィールが良すぎる
- 家族に紹介しない
交際後すぐに結婚の話が出てきたら、結婚詐欺かもしれません。
早いうちから結婚しようと言う詐欺師の目的は、相手の警戒心を薄れさせ、お金を貸してもらうことです。
交際時点では少し警戒されていても、結婚の話が出た途端、警戒心が薄れる女性もいます。
特に注意してほしいのが、「早く結婚しないと! 」と焦っている30代以上の女性です。
「この機を逃せば次はないかもしれない……」と自分の気持ちを押し殺し、冷静に判断できなくなります。
そのため、早い段階で「結婚したい」と言われた場合は、少し待ってもらうのもおすすめです。
「結婚は大切なことだから、もう少し恋人として過ごしてから判断したい」と、正直に提案しましょう。
誠実な男性であれば、あなたの言い分をしっかり聞いてくれるはずです
自宅や勤務先を教えてくれないケースと同様、家族に紹介しないのも結婚詐欺師かもしれません。
結婚詐欺師にとって素性を知られてはいけないので、何かと理由をつけて家族に合わせようとしません。
将来結婚する相手であれば、もちろんお互いの両親との付き合いがあります。
相手の家族を知らないまま結婚するのは、おかしな話です。特別な事情を除けば、家族に会わせてくれないのは、結婚詐欺を疑ってよいでしょう。
騙されたときの対処法
「騙された話を聞くし、マッチングアプリを始めるのが怖い」と思う方もいるかもしれません。
マッチングアプリで騙されないためには、サクラや業者・詐欺師を見極める方法について知ることが重要です。
そもそも、なぜサクラや業者が発生するのか意味が分からない・・・という方も多いかと思います。
いわゆる悪質な出会い系だと、以下のように架空の人物を装ってメールを繰り返し、ユーザーにポイントを消費させることで多くの利用料を支払わせるケースがあります。
こういったサクラが発生しやすいサイトは、メール1通の送信料が100円を超えるような比較的高単価な出会い系がほとんどです。
騙されないためには、大手の出会い系を選ぶのがベストでしょう。
会員数が100万人を超えるようなサイトが安心です!
優良な出会い系にも発生するサクラですけど、他のサイトへ誘導することで、誘導先の出会い系から報酬をもらっているサクラ(業者)もいます。
誘導業者は、詐欺まがいの高額な請求をしてくる出会い系が多く、出会い系でメールをしていて他のサイトに誘導されても決してそのサイトに行ってはいけません。
女性も被害に遭う可能性があるため注意してください!
ワンクリック詐欺にも要注意です!
請求画面になっても、「無視」しましょう。(絶対に連絡はしないようにしましょう!)
この種のサクラ(業者)がいるのは、「完全無料」「女性無料」の出会い系が多いです。(サクラが利用料を支払うことなく活動ができるためです。)
反対に、男女ともに料金が発生するタイプの出会い系であれば、費用が発生するためこういったサクラは動きにくいと考えられます。
出会い系の中には、女性の会員の定着やサイト内が盛り上がっていると思わせるために、女性に対して「男性とメールしたら1通◯◯円」といった形で、ポイントや現金を還元する仕組みをとっているケースがあります。
こうしていると、運営がサクラを雇っていないこと・・・男性会員を大切にしたいと思っていることの表れでもあるのですが、この制度を悪用してお小遣い稼ぎをする女性もいます。
この「キャッシュバッカー」と呼ばれる女性は、素人なので見分けがつきにくく、ハマってしまうと多くの利用料を払っても何も得られないといった結末に。
ポイント制のサイトでのことなので、だらだらとメールを続けるのは避けて、早めにLINEを提案しましょう!
援助交際(援デリ業者)やビジネス勧誘も出会い系にはいます。
ビジネス勧誘に関しては、会ってみないとわかりませんが、投資の話、ビジネスの話は詐欺も多いので気をつけましょう。
ネックレスや指輪を売りつけたりする輩もいるので、相手にしないように!
いきなりアダルトな内容を送ってくるケースや、長文で性的なことを言ってくるのは99.9%援助交際(援デリ業者)です。
そういう出会いを求めてない場合はポイントの無駄ですので、相手にしないようにしましょう。
援助交際を持ちかけてくる女性の写真はかなり可愛いことが多いのですが、ほぼ嘘です。
援交でもいいという男性は、写真通りの娘はまず来ることはないと期待せずに利用しましょう。
外人が来たりすることもあります。
下ネタをいきなり言ってくる女性は無視。ビジネス勧誘は話をされた時点で切りましょう!
サクラ・業者の特徴を見分けるポイント
どんなにドキドキしていても、心の片隅に常に疑いの気持ち持ち続けることで、被害を最小限に抑えることができます。
もし、次のポイントに1つでも当てはまったら、疑いの気持ちを持ちましょう。
「自分は普通の人間なのに、美男・美女から猛烈にアタックが来ている」「すごく美人な人妻なのに、不倫相手を探している」など、常識で考えたらあり得ないことはすべて疑いましょう。
有り得ないことは起こりえないのです!
容姿淡麗な方の場合は、普通に考えれば自分から動かなくてもすごい数の異性からアプローチを受けます。
こういったメールが送られてくる場合は業者の可能性が高いです。
そのため、そんな出来すぎた話を信用せずに、しっかり疑うことを心がけましょう。
特にプロフィール写真が美男美女である場合は注意が必要です。
連絡を取っている中で、他のサイトに誘導してきた場合も100%サクラであると判断し、連絡を断ちましょう。
LINEやカカオに移行後も、聞いたことがないサイトには決してアクセスしてはいけません!
10通前後メールを続けたら、LINEなどのお金のかからない方法へ誘導しても構わないと思いますが、誘った際に断ってきた場合はサクラの可能性を疑いましょう。
相手の方によっては、きちんと信頼関係を作ってから連絡先を交換したいという方もいらっしゃるかと思いますが、10通メールをしても“ブロックも出来るLINEを断る”のは少し怪しいと考えてください。
また、いざ会うというタイミングでさえ連絡先を教えてくれない場合はほぼサクラです。
そういったサクラと待ち合わせをしてしまうと、待ち合わせ時に「どこ?」「いないよ?」といったやり取りにポイントを消費させられてしまい、会えないのに大量のポイントを消費させられます。
相手のサクラは、1度に何人も相手をしていたり機械がメールをすることもあり、たまに会話が噛み合わないことがあります。
送ったメッセージに対して的外れな答えが来たり、文がおかしいというようなことがあったらサクラじゃないか?と疑いましょう。
また、同じ地域のはずなのに、地元の会話を振っても盛り上がらない場合も疑問視することをおすすめします。
男性の方は要注意です。
プロフィールやメールの内容、プロフィール写真がアダルトな方は、サクラか援助交際・デリヘル業者の可能性が高いです。
援助交際やデリヘルの場合は、早く客を捕まえたいので、早々に条件を提示してきます。
アダルトな内容の書き込みなどをしていても、条件などをなかなか出してこない場合はサクラの可能性が高いです。